国際相続相談事例集

ケース1 アメリカのネブラスカ州で証券口座を持つ事例

日本人からの相談事例。

夫はアメリカのネブラスカ州で証券口座を持っておりましたが、口座を持ったまま亡くなりました。その後突然証券会社から、証券口座を閉めることになったということで夫を受取人とする返金のための小切手が送られてきました。しかし、既に夫名義の口座がないために、小切手を回収することができませんがどうすればよいのでしょうか。

ケース2 ギリシャの銀行の預金を回収する前に被相続人がなくなった事例

日本人からの相談事例。

父がギリシャの銀行に預金を預けたまま亡くなり、母と子供達との間ですべての財産を母に相続させる内容の遺産分割をしました。しかし、その後、預金を回収する前に、母が亡くなってしまいました。この場合、どのようにして、ギリシャの銀行から預金を回収すればよいでしょうか。

ケース3 中国に遺産があるが戸籍証明に問題がある事例

中国人からの相談事例。

中国国籍を有する姉は、戦後まもなく日本に移住し、その後亡くなりました。姉は遺産をかなりもっておりましたが、中国では、1949年の中華人民共和国の建国以前の戸籍が残っていることが少なく、戸籍により自分と姉との姉妹関係を証明することができないため、遺産を取得することができません。この場合どのようにして、遺産を取得すればよいのでしょうか。

ケース4 中国に財産があるが財産名義人と被相続人が違う事例

日本人からの相談事例。

日本人の父が亡くなりましたが、父は、中国に不動産や車を持っておりました。これらの名義をすべて母名義にしたいのですが、どうすればよいでしょうか。この場合の相続人や相続分を決めるにあたって、どこの法律が適用されるのでしょうか。

ケース5 香港の預金を子供たちに配分する事例

日本人からの相談事例。

日本人の父が亡くなりましたが、父は、香港に預金を持っておりました。預金を子供達で分配したいのですが、どうすればよいでしょうか。

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